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ジェラシーのこと 2000.09.09掲載分
嫉妬心。あまりきれいな響きの言葉ではありません。 カタカナにしたところで、どろどろしたイメージは拭えませんし。 実はこのジェラシーってのは２種類あるんですね。 自分のパートナーに対してのジェラシーと、心を寄せてはいるけれど自分 だけの彼でない人に対してのジェラシーと。 今回は、前者（自分のパートナーに対してのジェラシー）について。 どうして、焼きもちを妬かなきゃいけないのか。。。 結局自信が無いからなんですね。自分自身にも、相手の気持ちに対しても。 どこまで、相手の事を信じれるか。２人の愛はどれだけ固いものなのか。 このことを日頃から良く考えてどこまでなら安心していられるかをチェッ クするしか無いのかも。 でも、頭では大丈夫だって解っていても、イライラ、そわそわの嵐が心を 渦巻く。辛い。苦しい。彼は何にも悪くないのに冷たく当たったりして。 そんな自分が嫌になる。彼もいわれのない嫉妬に機嫌が悪くなったり。 まさに、悪循環。 私が嫉妬について学んだ事は実はあまり無いと思います。 解っててはいても、こればっかりはどうしても。 でも、嫉妬との上手な付き合い方は最近になってようやく身につけました。 それは。。。 軽い嫉妬はバンバン表に出して、可愛い女を演じる。 そして、本気の嫉妬は心にじっと閉じ込めてほとんどに表に出さない。 で、限界の少し前に彼に直接訴える。 「辛くて辛くて、もう限界。このままだと、壊れてしまいそう。」 もちろん、この時に最終兵器の『涙』も忘れないで。 普通の男性なら（こんなに耐えていたんだ。いじらしいヤツ）って愛情が 跳ね上がっちゃうでしょう？ そう、嫉妬は逆に可愛い女を演じるための道具にしてしまうのですね。 それが、どうも一番良いようです。 間違ってもその苦しさの鉾先を彼や浮気相手に向けないでくださいね。 ストーカーなんてもってのほか。人生を踏み外しかねないですもの。 良い女は嫉妬だって男性を虜にする罠にしてしまうってことを覚えておい てくださいね。 2000.09.09掲載分
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